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おしゃれにニット帽を被りこなす6つの基本

基本のチェックポイント

普段のコーディネートに取り入れることでぐっとセンスを高めることができるのがニット帽です。
特に渋めの大人の男性が使うことでこなれた雰囲気を出すことができるアイテムなので、ぜひ普段着用に一つ揃えておいてもらいたいところです。

ニット帽は冬場には防寒用として高い性能を発揮しますし、素材によっては夏場でも使用できるオールシーズンのものもあります。

一見無造作にかぶっているだけのように見えるのがニット帽ですが、きちんとファッションとして使っていることを示すためにはいくつかのチェックポイントがあります。
大きく6つにして挙げると以下のようになっています。

1.生え際に対してどこまでの深さでかぶるか位置を整える
2.耳は半分くらい出しておく
3.親しみやすさを表現するときは前髪を出す
4.シャープな印象にしたいときは前髪を隠す
5.縫い目の位置から前後ろを確認してかぶる
6.季節により素材を使い分ける

顔型により似合うタイプのニット帽も異なってきますので、購入をする時にはサイズ感とともに形状にもこだわって選んでください。

ニット帽に使用されている素材

一般的に市販品のニット帽で使用されているのはポリエステル素材です。
2012年頃に頭頂部を立たせてかぶるタイプのアクリルニット帽が人気のファッションアイテムとなっており、男女ともに多く使用されています。

アクリルやポリエステル素材は毛玉ができにくく耐久性がある一方で、吸湿性や通気性が乏しいという特徴があるので夏場にかぶっているとどうしても頭が蒸れて汗を多くかいてしまいます。

ニット帽は春夏用と秋冬用の2つで展開をしているので、素材によって使用する季節をしっかり選んでいきましょう。
春夏用のニット帽はコットンや麻、リネンといった通気性があり軽くて薄手のものとなっています。
冬用のニット帽はアクリルやポリエステル素材の他に、本格的なウールやカシミヤなどが使用されていることもあります。

顔型別の選び方

顔型に対してのニット帽の選び方ですが、まず丸顔の人は自立するタイプのニットがおすすめです。
先程も述べた先端が立ち上がったタイプのニット帽ですが、こちらは顔全体が小さく丸い形をしている人によく似合います。

一方面長の人の場合、ニットが立ち上がっていると顔が長くなりすぎてしまうので、二つ折りをしてかぶる頭の形にフィットするタイプがおすすめです。

顔が四角い人はあえて小さめのニット帽にすることにより、顔の輪郭をはっきり見せることができるようになり、男らしさを出すことができます。
特にエラ部分が出ている人の場合、気になって帽子で隠そうとしてしまうことがよくありますがニット帽であえて前に出すようにすることでまた違った印象にして見せることができます。