クールビズで自分のセンスをアピールしよう

男性会社員にとって悩ましいのが「オフィスカジュアル」の着こなしです。
学生時代は制服とジャージのみ、会社員になってからはスーツと部屋着くらいしか着ていないというような人も少なくなく、下手をするとタンスの中の私服は高校生くらいのときからほとんど変わってないなんていうこともよくあります。

しかし私服のセンス磨きは今や「クールビズ」や「ウォームビズ」の導入により避けて通れないこととなっています。
女性社員から「あの人、仕事はできるのに私服がものすごくダサイよね」なんて言われないように、スマートなオフィスカジュアルを早めにマスターしていきましょう。

オフィスカジュアルは基本さえおさえてしまえば決して難しくありません。
料理などでもそうですが、初心者のうちからオリジナリティを追求しようとして余計な付け足しをしようとすると大抵の場合は失敗します。

自分なりのおしゃれを楽しむのはまずはしっかり基本をおさえられるようになってからでも遅くありません。
まずは定番アイテムを数種類そのまま購入をし、基本的な着回しからマスターしていくようにしてください。

ビジネスカジュアルの定番アイテムを揃える

ビジネスカジュアルの定番アイテムとしてまず買っておきたいものとして以下のようなものがあります。

・シャツ（カジュアルシャツ、ポロシャツ）
・チノパン
・ベルト
・トップス（ニット、Tシャツ）
・カジュアルジャケット
・アウター

とりあえずこれだけを何枚かずつ購入しておけば組み合わせをすることで何通りにも着回しをしていくことができます。

オフィスカジュアルのキモとなるのはやはり上半身のシャツです。
パンツはスーツ用のものをそのまま使用して、シャツ一枚で着れるものを購入しておけばそれだけでクールビズコーデの完成です。

カジュアルシャツはノーネクタイで着れるタイプのもので、カラーシャツやストライプ、ドットなどの柄物のシャツ、襟口や袖口に飾りのあるものといったようなデザイン性があります。

真っ白のビジネスシャツではなく、少し遊びのあるシャツとして選べば普通の紳士服売り場でも購入することができるので、数枚好みに合わせて購入しておきましょう。

同時にパンツも購入することが勧められます。
無難なオフィスカジュアルグッズはチノパンですが、他にもスラックスタイプのノータックパンツを買っておくとよりカジュアルさが出せます。
色としてはブラウン系が人気ですが、グレーやネイビーのものも着回ししやすくて便利です。

ここ最近はオフホワイトのスラックスが流行しているのですが、真っ白な衣類は汚れが目立ちやすくちょっとしたことで清潔感が損なわれるのでかなり丁寧に洗濯をすることができないなら避けておいた方が無難です。