モテる男のファッション・モテない男のファッション

ネットスラングの一つに「ただイケ（ただしイケメンに限る）」というものがありますが、イケメンなら何をしても許されるというわけではありません。

仮に超絶イケメンであったとしても全く見た目に無頓着で薄汚い格好をしているようでは、女性から喜んで近寄ってくるということはまずありません。

モデルやイケメン俳優がわざとボロい服やよごれた服を着ているショットもあるにはありますが、あれはあくまでも計算ずくでやっていることで、そのままの格好で街を歩いたらほとんどの女性はそっと距離をとります。

女性が本能的に避ける男性に共通しているのが「周囲に気の使えない服装」をしているということです。
周囲に気が使えない服装とは、具体的には上記したような物理的に「汚い」ということの他「TPOにそぐわない」ことや、さらに「自分とのデートなのに全くおしゃれをしようという気が感じられない」といったことがあります。

自分はそんなつもりがなくても、女性がいる場所や特定の女性と会う場面において極端におしゃれに手抜きをするということ自体が女性には「大切にしてくれてない」という印象にとらえられてしまいますので、周囲に気遣いを忘れないようにしていきたいですね。

モテない男ファッションの代表として挙げるのは以下のようなものです。
・数世代前に流行した服装をそのまま着ている。
・すぐにわかる汚れがついている。目立つ破れやほつれがある。
・ダブダブやパツパツなど明らかにサイズが合っていない。
・おしゃれアイテムではないジャージやスウェット、サンダルなど部屋着そのまま。
・持ち物が全て安物しかない。

まずは自分のシルエットを確認しましょう

よく「男は背中で語るもの」といいますが、残念ながら自分で自分の背中を見ることはできません。
そこでファッションのときに意識したいのが背中ではなく全体のシルエットです。
おしゃれが苦手な人がよくやっているのが、服を選ぶとき単体ずつで考え実際に自分がそれを身に着けて他のアイテムと組み合わせるところまで発想が至らないということです。

案外それほど高価なアイテムを使用していなくても、サイズ感がきちんとして自分のシルエットがキレイに出ている服装をしていればなんとなくスマートな雰囲気が出てくるものです。

洋服を購入するときにはきちんと試着をして、体のサイズにあった洋服を選ぶようにしていきましょう。
急に太ったり痩せたりしてサイズが変わったときにもそれに合わせて洋服を選び直すようにするのが望ましいです。
特に男性でブカブカの服を着ているとどうしても貧弱で頼りなさげな印象になってしまうので、細体型の人はそれをきちんとシルエットとして生かせる服装にしてください。