一歩差をつける、自分に合うおしゃれなメガネの選び方
顔型に合わせる
かつて「オタク」や「ガリ勉」といったマイナスイメージで捉えられることが多かったメガネも、現在ではすっかりファッションアイテムとしての市民権を得た感があります。
ファッション雑誌で「メガネ男子」が特集されるだけでなく、女性ウケするコーディネートにもメガネが登場するなど、上手に使うことで自分の個性として周囲にアピールをすることができます。
しかしそこで勘違いしてはいけないのが、「メガネ男子=かっこいい」というわけではないということです。
むしろ間違った使い方をすることで「オタク」というイメージを定着されてしまうこともある諸刃の剣アイテムなので、ファッションとして取り入れるときにはしっかりこだわって選びたいところです。
メガネにはその時期の流行がありますが、その人にとって似合うメガネというのは時代に関係なくだいたい決まっています。
大手メガネショップの研修などではどういった顔の人にどんなメガネが似合うかということを教えられるようになっており、慣れてくると人の顔を見ただけでどんなメガネがしっくり来るか判断することができるようになります。
メガネ選びの基本としてはまず丸顔の人はスクエア型などシャープであまりレンズが広くないものがよいとされています。
反対に面長な人はフレームが大きめのフォックス型やウェリントン型と言われる広めの四角いタイプが向いています。
現在人気の高いオーバル型やボストン型といった丸みのあるメガネが似合うのは四角い顔型をした人で、顎のシャープな三角顔の人はあまりフレームの主張が強すぎない細めのフレームで丸みのあるタイプが似合うとされます。
素材を選ぶ
フレーム素材もメガネの印象を決定付ける要素の一つですが、大きく分類して「プラスチック製」と「メタルフレーム」の二種類があります。
プラスチック製のメガネは本体の主張が強く、形や色で遊ぶことができるという特徴があります。
一方のメタルフレームは軽くて使いやすいという利便性があり、シャープで知的な印象にすることができるというのが特徴です。
メガネをかけることで顔の印象がメガネとして認識されることにもなるので、全体のファッションとのバランスを考えて選びたいところです。
コーデに合わせる
メガネはファッションアイテムの一つであることから、普段の自分の服装を考えて選ぶようにしたいところです。
奇抜なデザインや色をしたメガネはそれ自体としては面白いのですが、ファッションとして見た時にそれだけが浮いてしまう危険性があります。
ファッション製の高い眼鏡を購入するときには、普段自分がよく着用する服装を選んでお店に行き鏡で全身を見ながら選ぶようにした方がよいでしょう。
仕事用とプライベート用と分けて複数のメガネを持つというのもおすすめです。