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部屋の印象を決めるカーテンの選び方

室内のカーテン選びの重要性

室内の雰囲気をがらりと変えることができるのがカーテンです。
カーテンは外から室内を覗かれるのを防ぐとともに、日光が室内に入り込みすぎないようにする役割があります。

室内に設置されている窓が大きいほどカーテンの面積も当然大きくなっていきますので、完全に閉めたときにはもう一つの壁紙のような存在感となります。

引っ越しを経験したことがある人ならわかると思いますが、新居の準備をするときにテーブルやデスクなどはこだわって早めに選ぶのに対し案外カーテンのことは頭から抜けてしまいがちになります。
引っ越しをしてみて初めてカーテンが足りないということに気がついて慌てて買いに行ったという人もいるのではないかと思います。

せっかくインテリアにこだわって部屋づくりをしたのに、カーテンを適当に選んでしまったために雰囲気が台無しになってしまうこともありますので、新居が決まったら早めに窓のサイズと数を確認してそれぞれの室内の雰囲気にあったものを購入しておくようにしましょう。

カーテンといってもいくつか種類があり、デザインだけでなく用途によって選ぶことが必要になります。
カーテン素材として使用されているものとして、ポリエステルが一般的です。
その他にもアクリルやコットン、レーヨン、麻などがあるので風合いから選んでみてください。

また遮光カーテンとして特別に加工されているものは光をカットする機能が高く、1~3級のランクによりどのくらい日を遮るかを調節することができます。

カーテンは普通のカーテンとともにレースカーテンをつけるのが一般的で、この2つをどう組み合わせるかということもインテリアになってきます。

どのようなカーテンにするかは個人の趣味もありますしインテリアの配置によって適したものが変わりますが、基本的には壁紙に近い色にすることで室内を広く見せることができるようになります。

ストライプのような縦に向かって伸びる模様のものにすることで天井を高く感じさせることができたり、逆にボーダーラインのようなものにすることで室内を広くみせたりできます。

カーテンを選ぶ前にすること、購入方法

カーテン選びをする前にまずは使用する窓の大きさを計測しておく必要があります。
窓の場合設計で規格が決まっているので、基本的には市販サイズをそのまま使用しておけば間違いありません。

ただしオーダーメイド住宅など広く窓を開けているところもありますので、そうした時はカーテンもオーダーメイドで注文をしていきます。

購入場所はニトリやイケアなどの家具店に行けば多くの種類がありますので、そちらで気に入ったデザインを見つけて購入をするのが一番簡単です。
もし市販サイズと異なる場所で使用する場合には、ソーイングサービスで直しを受付してくれます。