彼女がドン引きする「男の部屋」とは

これから彼女を作りたいという男性によく知っておいてもらいたいのが、「女性がドン引きする部屋」とはどういうものかということです。

気になる女性を部屋に呼ぶとなると既にかなり仲良くなっていることが考えられますが、それまでの付き合いは比較的平穏だったのに、部屋に呼んだらその瞬間から険悪になってしまったということも実際にはよくあります。

それはなぜかというと一人暮らしなどその人の生活空間の中には、そこで生活をする人の内面が非常にはっきり出るからです。どんなものが置いてあるかやどのくらいキレイにされているかを見ると、家事スキルや家族との関係、自己管理能力や趣味嗜好などさまざまなことがうかがい知れます。特にこれからの将来を少なからず意識している女性は相当細かく部屋をチェックしますので、まず「これだけはダメ」というNG部屋にならないように注意しましょう。

まず最も女性が嫌うのが「部屋がくさい」です。これは男性も同じでしょうが、入った瞬間生ゴミやホコリ、タバコなどの異臭がする部屋というのは早く帰りたいという気持ちを強くしてしまいます。

また女性らしいアイテムが何か置いてあると遊んでる人のように思われてしまいますので、仮にもう別れた彼女のものであっても女性用の化粧品やアクセサリーなどは目立つところには置かないようにしましょう。それと非常に女性から受けが悪いのが「オタク部屋」です。アイドルのポスターや生写真、グッズ、アニメフィギュアやDVDなどが置かれているとそれだけで一気にドン引きされてしまうので、せめて人を呼ぶ前には隠しておくようにしましょう。

統一感のある部屋を目指そう

ドン引きされる部屋を避けたい場合は、部屋に置いてある家具やインテリアに統一感を持たせましょう。

ここでいう統一感とは、置いてある家具やインテリアの色や形など、様々な要素で作り出すことができます。統一感にこだわった部屋は小奇麗な空間を演出しやすく、男女に関わらず見た目の印象も良くなります。色やデザインが似通っているという意味では、家具の製造メーカーを統一させるという方法でも構いません。この方法は、インテリアのセンスに自信の無い人ほど効果的なので、試し目見る価値はあるでしょう。

また、女子ウケするオシャレな雰囲気を出したい人であれば、海外メーカーのインテリアを配置してもいいかもしれませんね。インテリアの中でもカーテンや壁紙などは、クリエーションバウマンやハンターダグラスなど、著名なメーカーがたくさんあるので、自身の部屋に最適なブランドを選びやすいでしょう。

ゴミ部屋は論外、でも潔癖もよくない

人を呼ぶことをわかっているにもかかわらずゴミ部屋状態になっているというのは論外です。

ベッド以外の場所がゴミだらけで足の踏み場もないというような状態では、全く生活能力がない人なんだと評価をされてしまっても当然です。しかし実際に女性の意見を聞いてみると、部屋があまりにもキレイになりすぎているのも心象がよくないようです。部屋の中にチリひとつないような徹底的な掃除がされていると、「潔癖すぎて怖い」といった印象を与えることになるからです。

将来的に一緒に住むことになった場合などに自分の掃除に厳しいダメ出しをされそうという不安を感じさせてしまうということもあります。逆に最低限の掃除はされているけれども適度に汚れがあると、女性の「やってあげなきゃ」というような母性本能をくすぐることになるので少しは隙を作っておくようにしましょう。

ただしそのあたりは相性や性格がありますので、せめて訪れた人に「早く帰りたい」と思われないよう自分の部屋を客観的に見ながら掃除をしていきましょう。