一度はつけてみたいメンズ時計ブランド

男性にとって一度はつけてみたい憧れの時計ブランドといえばやはり「ロレックス」でしょう。
なぜ他の時計メーカーと比較して全くロレックスの位置づけが違うかといえば、それはやはり創業以来積み重ねてきたブランドイメージの高さがあるからです。

現在もロレックスを愛好する男性有名人は非常に多く、社会的成功＝ロレックスを持つという一つの象徴とも言えます。
またロレックスは過去のモデルを生産中止にするという思い切ったモデルチェンジも頻繁に行っており、特定の年台の限定数しか販売していないレアウォッチが数多くあるということもまた購買意欲をそそる要因になっています。

ロレックスの中でもステータスが非常に高いのが「デイトナ」です。
デイトナはモータースポーツ用に開発されたモデルであり、世界初の防水時計のあるクロノグラフとして有名になりました。
価格も桁違いに高く、100万円以下で購入できるモデルはなく上を見ると数百万円単位で上がっていきます。

決して安いわけではないのですがデイトナよりもちょっと手がとどきやすい位置にあるのが「サブマリーナ」で、こちらは70～80万円くらいが平均的な購入額です。

ロレックスだけじゃつまらないという人向けブランド

大人気のロレックスですがあまりにもブランドイメージが先行しすぎてしまったがために、時計そのものの性能は高くないと酷評をする専門家もいます。

確かに40代になったら誰も彼もがロレックスということではあまりにもファッション的につまらないですし、没個性すぎてカッコ悪いというふうにも思えます。

そこでロレックス以外で人気のある高級ブランドとして挙げたいのが「カルティエ」「オメガ」「ブルガリ」「エルメス」といったところです。

このうち純粋な時計メーカーとして出発しているのは「オメガ」のみで、他のブランドはジュエリーやファッションブランドとして既に有名になっているところです。

オメガは日本ではスウォッチグループジャパンが正規代理店として販売をしており、だいたい60万円くらいからの製品が人気です。
高級品になるとロレックスにも匹敵する数百万円単位のものもあり、ちょっと違った個性を出したいという人から支持を得ています。

オメガの中でも特に人気が高いモデルとして「スピードマスター」「シーマスター」「コンステレーション」といったところが挙げられます。

中でもダイバーズウォッチである「シーマスター」は深いネイビーの文字盤が大人の雰囲気を出しており、ゴツくなりすぎないすっきりとした外観と優れた実用性が、落ち着いた大人の男性にふさわしいモデルとして世界中からファンを獲得しています。